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【事例紹介】危険な独居生活から安全な施設生活へ

ケアマネジャーの方から一人の独居男性(Mさま85歳)の施設を探してほしいと依頼がありました。

 

Mさまはアパートの2階に一人暮らしで気ままな生活をされていました。ところが膝や腰が悪くなり歩行器を使っての外出になったころから一人での外出がとても大変になったそうです。

アパートの階段を上り下りするのが一人では難しいからです。

ケアマネジャーの方が一緒にいると二人がかりで手伝うことが多くなり、なかなか一人では外出が出来なくなってしまいました。

 

そんな中、Mさまに悲劇が起きました。

 

Mさまは簡単な用事を済ませるために外出をしようと外に出ました。

 

階段下りようと歩行器を片手に持ち一歩ずつ下りようとしたところ歩行器が滑り落ちてしまい、慌てて下りようとしたら足を踏み外し階段の半分くらいのところから落ちてしまいました。

 

幸い打撲で済みましたが近所の方が通らなければしばらく動けず、どうすることも出来なかったようです。

 

近くにご家族様もいなかったのでこのまま一人暮らしを続けていくのは危険だということでケアマネジャーの方の薦めで施設を探すことになりました。

 

Mさまはまだまだ一人暮らしで大丈夫だと言い続けて来られましたが今回のことでようやく決心されたそうです。

 

 

Mさまはたばこを吸われ、毎日晩酌を欠かさずするほどお酒が大好きでした。

 

どうしても施設に入ると制約が出てきますが、そのどちらも満たしてくれる施設をお探ししました。

 

ご希望である住み慣れた地域から近くの場所で、ご希望する条件を満たした施設がご案内しました。Mさまをご見学にお連れしたところ、大変気に入られました。喫煙所が外にあり、お部屋でお酒を飲む分には問題ないとのことでした。

 

Mさまは施設に入られ、階段から落ちる心配もなく安心・安全な生活を手に入れ現在も快適に過ごされています。

 

またお一人暮らしで寂しい思いをされていたのもあり、温かいスタッフの声かけやレクリエーションでのご入居者様たちとのコミュニケーションが何より嬉しいようで、環境にもすぐ慣れ、思い切って施設に入って良かったと大変喜ばれています。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

突然倒れた、転んで頭を打ったなど、ご自身やご家族の介護を身近に感じるきっかけはそれぞれです。 いいケアネットでは、いざという時のために知っておきたい介護の知識についてご紹介します。

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