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介護施設の探し方とは?介護施設の種類や選び方も解説

「親を預けられる施設を探したいけど探し方がわからない」

「そもそも介護施設にはどんな種類があるの?」

「どんな基準で介護施設を選べばいいのだろう?」

などと親を安心して預けられる介護施設の探し方がわからずに悩んでいる方も多いでしょう。

介護施設には、介護が必要な方向けだけでなく、自立した高齢者向けの施設などさまざまな種類があります。

この記事では、介護施設の種類や利用できる介護サービス、費用について解説します。

介護施設を探す時の相談窓口

老人健康寿命

介護施設を探す時に相談できる窓口には以下の4つがあります。

  • 地域包括支援センター
  • 老人ホーム紹介センター
  • 担当のケアマネージャーに相談する
  • インターネットを利用する

相談窓口を利用すると、近隣にある利用可能な介護施設などの必要な情報が得られるでしょう。

この記事は「コンテンツポリシー」に沿って執筆しています。
目次

地域包括支援センター

地域包括支援センターは、福祉の全般的な相談ができる市町村が設置主体の公的機関です。自宅近くにある最寄りの地域包括支援センターに相談すると専門の職員が相談にのってくれます。

近隣の介護施設の情報を持っており、公的機関でもあるため安心して利用できます。

老人ホーム紹介センター

老人ホーム紹介センターは、幅広い情報網を持っている民間の紹介窓口です。電話や対面によって相談できます。介護施設の見学予約や見学同行、入居後のアフターフォローまでしてくれるところもあります。

民間の紹介窓口ですが、無料で利用できます。

担当のケアマネージャーに相談する

担当のケアマネジャーがついている場合には相談してみるとよいでしょう。

担当のケアマネジャーであれば、本人の状況や家庭の事情も把握しているだけでなく、近隣の介護施設の情報も持っています。そのため、本人に合った施設を紹介してもらえる可能性が高いです。

インターネットを利用する

インターネットの介護施設のホームページなどから職員数や設備内容、かかる費用などの情報収集ができます。

サイトによっては、条件による絞り込み検索ができたり、広範囲で探せたりします。PCやスマホを使っていつでもどこでも必要な情報が取り出せるためとても便利です。

当サイトの「いいケアネット」でもお住まいの地域や受けたいサービスなどの条件を絞って施設を探せます。全国3万件の老人ホームから希望に合った施設を比較・検討できます。

介護施設の種類は?

老人介護

介護施設の種類には以下の8つがあります。

  • 介護付き老人ホーム
  • 住宅型有料老人ホーム
  • サービス付き高齢者住宅
  • グループホーム
  • ケアハウス
  • 特別養護老人ホーム
  • 老人保健施設
  • 介護医療院

ここでは、それぞれ施設の特徴や利用できる対象者などについて解説します。施設の利用を検討している方は参考にしてください。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、介護等のサービスがついた高齢者向けの居住施設です。入居対象は要介護1以上の方で、日常的な生活支援だけでなく、必要に応じて介護サービスを利用できます。

介護付き有料老人ホームには、要介護認定を受けた方のみが入居できる「介護専用型」と、自立している方と要介護認定を受けた方のどちらも入居できる「混合型」の2種類があります。

介護サービスにかかる費用は、要介護度による定額制となっているため、多くの介護を必要とする方でも費用を抑えられます。また、職員が24時間体制で常駐しているため、安心して利用できるのもメリットといえるでしょう。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは、生活支援や介護・医療サービスが受けられる高齢者向けの居住施設です。

比較的自立した高齢者を対象としており、食事や掃除、洗濯といった生活支援サービスが充実しています。また、レクリエーションやイベントなどが充実しており、他の入居者とコミュニケーションをとりながら生活できます。

介護が必要になった場合には、地域の介護サービスを利用しながら生活を続けることも可能です。自分自身に合った介護サービスが受けられる一方、費用は定額制ではないため、受けたサービスの分だけ支払いが生じます。

関連記事:住宅型有料老人ホームとは?主なサービス内容や必要な料金をわかりやすく解説!

サービス付き高齢者住宅

サービス付き高齢者住宅(サ高住)は、自立した高齢者が生活支援サービスを受けながら生活できる民間施設です。外出や外泊も可能な場合が多く在宅と同じような生活ができます。

入居対象者は60歳以上の方または60歳未満で要支援・要介護認定を受けている方です。

介護が必要な必要な場合には、外部の介護サービスを利用するか、介護型の高齢者住宅を利用する選択肢があります。介護型の高齢者住宅の場合には、有料老人ホームと同様に、職員が必要な介護サービスを提供してくれます。

グループホーム

グループホームとは、認知症を患う高齢者が少人数で共同生活を送る民間施設です。

入居対象になるのは、認知症と診断されている方、原則65歳以上の方で要支援2以上の認定を受けている方です。

入居者ができることは自分で行うことで、自尊心を保ち認知機能の衰えをゆるやかにします。

また、少人数での暮らしは、職員の目が行き届きやすく、会う顔ぶれが変わらないため安心して暮らせる環境といえるでしょう。

関連記事:グループホームとは?入居条件や老人ホームとの違いを簡単に解説

ケアハウス

ケアハウスは、経済的な負担が比較的軽く一般型と介護型の2種類があります。

一般型は、自立した高齢者の日常生活を支える公的施設です。入居対象になるのは、60歳以上で身体機能の低下で日常生活に支障をきたす心配のある方や家族の支援が難しい方です。食事や掃除などの生活支援サービスは受けられますが、介護サービスはありません。

介護型ケアハウスは、介護が必要な方も入居できます。入居対象になるのは、65歳以上で要介護1以上の方です。

介護サービスが必要な場合には、一般型で外部の介護サービスを利用するか、介護型のケアハウスを利用する選択肢があります。

関連記事:ケアハウスの入居条件は?生活するメリット・デメリットも解説

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは、常時介護が必要な方の入居を受け入れ介護サービスを提供する公的施設です。

入居対象者は、65歳以上で要介護3以上の方です。要介護1~2の場合には自治体からの特別な許可が必要になります。

特別養護老人ホームでは、食事介助や排せつ介助などの身体介護やリハビリなど幅広い介護サービスを受けられます。重度の認知症の方の受け入れも可能で看取りまで対応してくれます。

ただし、医療ケアが必要な場合には、看護師が夜間は滞在していないため入居できない場合があります。

老人保健施設

老人保健施設は、退院後すぐに自宅での生活が難しい方を対象にリハビリを行う公的施設です。

リハビリを専門とする理学療法士や作業療法士が常駐しており質の高いリハビリを受けられます。

また、入居一時金などの初期費用がかからず、比較的安価で利用できます。

しかし、在宅復帰を目指しているため滞在できる時間は原則3か月と短く、回復したと判断されると退去となります。

介護医療院

介護医療院は、長期間にわたって医療が必要な方に対して、自立した生活が送れるように支援する公的施設です。たんの吸引やカテーテルなどの医療的なケアが必要で介護度の高い方向けといえるでしょう。

介護医療院は、介護や医療サービスが受けられるだけでなく、生活の場を提供する施設でもあります。そのため、居室はプライバシーに配慮してカーテンではなく、家具やパーテイションで区切られています。

施設探しに迷った時の適切な選び方を紹介

デイサービス

介護施設の種類がわかっても、実際に施設を探すとなると迷ってしまうかもしれません。

施設探しに迷った時には以下のポイントを意識して選ぶとよいでしょう。

  • 本人の状態を確認する
  • 要介護度によって選ぶ
  • 場所を選ぶ時のポイント
  • 施設の利用にかかる費用を確認する

本章を参考にして本人の状態や意向に合った施設を選びましょう。

入居できる施設を探すなら「いいケアネット」がおすすめです。

費用や設備、内観・外観写真など様々な情報から、ご自身やご家族に合った施設を比較・検討できるのでぜひ利用してみてください。

本人の状態を確認する

まずは、本人の状態をよく知ることから始めます。状況をよく把握していないと、必要な介護サービスは何か決められません。

本人の状況を確認する時には以下の3つのチェックポイントを意識しましょう。

  • 自宅での生活は本当に困難なのか
  • 認知症の症状はあるか
  • 本人はどんな生活を望んでいるのか

まずは、自宅での生活が難しいと感じる理由や本人が自分でできることやできないことを明確にします。また、理解力や判断力の低下が見られる場合には認知症の可能性もあります。今までと違う症状が見られる場合には病院を受診しましょう。

一番大切なのは、本人がどんな老後の生活を送りたいと考えているのかを知ることです。老後の生活に何を望んでいるかでも選ぶべき介護施設は変わってきます。本人の状態と意向を確認したうえで施設を探しましょう。

要介護度によって選ぶ

介護施設には、自立した方でも入れる施設や介護が必要な方が入れる施設があります。また、要介護の場合には、その介護度によっても利用できる介護施設は変わるので確認が必要です。

例えば、サービス付き高齢者住宅や住宅型有料老人ホームは自立度の高い高齢者が入居できる施設です。比較的介護度が高い方の場合には、介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームに入居すると看取りまで行ってくれます。

介護度が重く医療ケアが必要な場合には、介護医療院であれば手厚い看護や介護サービスが受けられます。

場所を選ぶ時のポイント

利用する介護施設を選ぶ時には、周辺の環境や利便性、今までの居住地からの距離などを考慮するとよいでしょう。

入居する施設が今までの居住地から離れている場所にあると慣れるまでに時間がかかるかもしれません。また、利便性に優れた所に住んでいた方が自然豊かな環境にある施設に入居すると、不便を感じることもあるでしょう。反対に自然豊かな所に住んでいた方にとっては、都会は人や建物が多く気疲れしてしまうことも考えられます。

また、家族には入居した後も面会が必要な場面があります。家族が通いやすいかどうかも大切なポイントといえるでしょう。

施設の利用にかかる費用を確認する

施設を利用するにあたってかかる費用は介護施設によって異なります。

初期費用や月額利用料などにいくらかかるのか事前に確認しましょう。施設によっては医療費やオプションサービス費がかかる場合もあるため注意が必要です。

まとめ|正しい情報を得て本人や家族に合った施設を探そう

デイサービス

介護施設を探す時に利用できる相談窓口には、地域包括支援センターや老人ホーム紹介センターがあります。その他にも担当のケアマネジャーに相談する方法やインターネットを利用して探す方法もあります。

介護施設には自立した方向けの施設や介護が必要な方向けの施設などさまざまです。

どの介護施設を利用するか迷った時には、本人の状況や意向をよく確認したうえで、必要な介護サービスが受けられる施設を選びましょう。

お住まいの地域や受けたいサービスなどの条件を絞って施設を探すなら「いいケアネット」をご活用ください。

全国3万件の老人ホームから、希望に合った施設を比較・検討できます。

「施設を選ぶ基準がわからない」など、ご自身で探すのが不安な場合は、無料の入居相談も可能です。プロが現在の状況や希望の条件をヒアリングの上、最適な施設をご紹介します。老人ホーム選びにお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

施設の探し方でよくある質問

介護施設はどうやって探したらいいですか?

介護施設を探す時に相談できる窓口には以下の4つがあります。

  • 地域包括支援センター
  • 老人ホーム紹介センター
  • 担当のケアマネジャー
  • インターネットでの検索

地域包括支援センターや老人ホーム紹介センターで近隣の介護施設の情報を得るほかにも、担当のケアマネジャーに相談する方法やインターネットで検索する方法があります。

介護施設を選ぶ時のポイントを教えてください

利用する介護施設を選ぶ時には以下のポイントを押さえて選ぶとよいでしょう。

  • 本人の状態や意向を確認する
  • 要介護度によって選ぶ
  • 施設の利用にかかる費用を確認する

このほかにも利便性や周辺環境、今までの居住地からの距離なども考慮しつつ、家族が通いやすいかどうかもよく確認しておきましょう。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

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