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【ご入居事例紹介】不安で心配な生活からの解放!

ある日、地域包括支援センターで、いいケアネットのパンフレットをもらったのでと、ご連絡をいただきました。

ご連絡をいただいたのは老人ホームへのご入居を検討されておられるA様(89歳女性、要支援1)の弟の奥様で義理の妹にあたるB様からでした。

 

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お聞きしましたところ現在A様は賃貸住宅にお住まいですが、その住宅はかなり築年数が経っており、2階の部屋まで昇る階段がかなり狭く傾斜が急なこと、一部壁が崩れかけていること、など色々危険が伴う事もあり、このたび取り壊しする事になったようです。

そして来月末までに退去しなくてはならないとの事でありました。

 

現在A様の介護認定は要支援1ですが、両膝には人工関節が埋め込まれており、腰椎圧迫によるしびれもあり、腰にコルセットを常時着用され、歩行にも杖が必要な状況ですので、このまま別の賃貸住宅に移られて独居生活を続けることが厳しい状況でありました。

 

そのような状況の中、妹のB様よりA様が入居可能な老人ホームを探して欲しいと要請をいただいたのでした。

 

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その他、A様のご入居にあたり問題となってくるのが、月々受け取られておられる年金額でした。

今までは決して多くない年金額で日々節約されながら生活されておられたのですが、今後老人ホームにご入居されますと今の年金額ではまかないきれません。

 

妹のB様にお聞きしたところ、御親族様からの金銭的な援助は厳しいとの事でしたので、生活保護の受給を考えつつの老人ホーム探しとなりました。

 

 

場所については出来るだけ現在のご自宅の近くをご希望されておられましたが、生活保護受給の方で要支援1の方の受け入れ可能な老人ホームが地元ではなかなか見つからないのが現実でした。

 

そして仕方なく、受け入れ可能な老人ホームを今お住まいの地区ではない場所でお探ししなければならなくなりました。

 

また、年金額が生活保護の支給額に非常に近い金額でありましたので、生活保護の受給申請が通るのかどうかを、入居後の引っ越し先の行政に確認しなければなりませんでした。

 

後日、ご本人のA 様と妹のB様と私の3名で私どもの車にて施設見学と現地の行政への確認のため、2日間にわたり同行させていただいたのです。

そしてとうとうA様の現状を受け入れていただける、入居可能な老人ホームが見つかったのです!

 

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ここのところ色々なことが心配で、なかなか寝付けないという不安な生活を送っておられたA様でしたので、本当に喜んで感激しておられました。

ついに今後の人生を安心、安全にすごしていただけることが出来るようになったのです!

 

 

 

今回の入居事例のように私どもでは、一般的に老人ホームへのご入居が厳しい条件の方でも、ご案内させていただいたうえ成約となるまで、責任を持ってフォローさせていただくのです。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

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