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【ご入居事例紹介】糖尿病とうつ病を抱え一人暮らしから施設へ

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Aさん(80歳・要介護4)は一人暮らしをしていました。

 

糖尿病でインスリン自己投与1日4回、車イス生活で大変孤独な生活をされていました。

ヘルパーさんも毎日訪問していましたが、ヘルパーさんのいない1人切りの時間帯や夜中など大変不安が多くうつ病も患っていました。

 

身内も遠く一人でいる孤独や自由の利かない身体状態で何かと不安と不便を感じていたところ当社へご本人からご連絡を頂きました。

Aさんが施設に入ろうとした一番の理由は寂しさだったと言います。毎日孤独でヘルパーさんしか話し相手がおらず、人が常にいる施設だったら安心して暮らせるのではないかと思ったようです。

 

当社はそんなAさんを救うべく施設探しを始めました。もちろん看護師は24時間体制でしっかりとケアして頂ける施設を選びました。

ご本人様は今の自分の状況と経済状況を理解し受け入れてくれるところだと確信し、ご紹介した施設を大変気に入られました。早速ご入居までの流れをお伝えし、準備を進めていこうとした矢先でした。

 

 

突然、ご本人の意思が変わりキャンセルしたいとお電話がありました。ケアマネージャさんに反対されたようでした。

当社もまさかの展開にびっくりしましたが一旦保留となりました。

 

 

 

その後しばらく疎遠になっていましたが、ある時うつ病により孤独感から自暴自棄になり自殺未遂で病院に搬送されたそうです。

それをご本人様から聞いた時は大変ショックで、Aさんにとって良い選択をして背中を押してあげられなかった当社の力不足を痛感しました。

 

 

当社はAさんの意思を確認し、希望を叶えられるような当初の施設を再度ご案内致しました。

今回は何があってもお気持ちは揺らぎませんでした。ご自身の命にも関わる大事なことですのでしっかり考えて判断をして頂けました。

 

当社は、周りがどんなに反対しようとご本人にとって何が一番いいかを考え、ご本人の意思を尊重したいと思っております。

 

今では精神的な不安定もなくなりヘルパーさんや入居者様と団らんを楽しまれ、楽しく生活されているそうです。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

突然倒れた、転んで頭を打ったなど、ご自身やご家族の介護を身近に感じるきっかけはそれぞれです。 いいケアネットでは、いざという時のために知っておきたい介護の知識についてご紹介します。

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