東京にあるベスプラはこのほど、認知機能を向上させ認知症を予防する「脳にいいアプリ」の提供と、アプリの活動、脳状況を家族で共有できる「家族用サイト(ベータ版)」の開設をした。
主な特徴として「脳にいいアプリ」は、脳科学の観点から運動、食事、脳トレの複合的な活動を推進。
コンテンツも有名なアニメの間違え探しやご当地キャラクターパズルなどを盛り込んでおり、完全無償で利用できる。
「家族用サイト(ベータ版)」については、家族のアプリ活動データを分析することで脳状況が把握できるうえ、共有することでコミュニケーションをより楽しくさせる。
今後、同アプリは脳の健康維持評価機能をAI化し、最適な評価とアドバイス、同サイトは各自のライフスタイルに適した情報を提供する。
2025年には、認知症患者数は国内だけで1,300万人にのぼると予想されている。
アプリベータ版では、1ヶ月利用することで、認知症予防に重要な機能である記憶力、計算力などが30%向上する結果が得られていることから、同アプリと同サイトを活用してほしいようだ。
この記事の監修者
いいケアネット事務局
突然倒れた、転んで頭を打ったなど、ご自身やご家族の介護を身近に感じるきっかけはそれぞれです。 いいケアネットでは、いざという時のために役立つ介護の知識や介護施設についてご紹介します。