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高齢者とテレビ電話でコミュニケーションを楽しもう!おすすめなアプリも紹介

孫が遠方に住んでいたり、高齢者自身の体調が原因で「なかなか孫に会えない……」と悩む方は少なくありません。

高齢者にとって、孫とのコミュニケーションは癒しであり、楽しみでもあります。

とはいえ、さまざまな事情からこまめに会えないと悩んでいる高齢者におすすめなのが「テレビ電話」です。最近では、高齢者でも手軽・簡単に使えるテレビ電話が増えてきています。

本記事では、高齢者におすすめのテレビ電話の概要やおすすめなアプリをご紹介します。

「遠方に暮らしている子どもや孫とコミュニケーションをとりたい」「テレビ電話を使ってみたい」と考えている方は、ぜひご覧ください。

テレビ電話とは

テレビ通話

テレビ電話とは、お互いの顔を見ながら電話ができるサービス・機能を指します。

まるでテレビを見ているような感覚でありながら、お互いにコミュニケーションを図れるため、孫に会いたいと感じる高齢者におすすめです。

お持ちのスマートフォンによるテレビ電話はもちろん、タブレットやテレビ電話専用機器を購入し、大きい画面でテレビ電話も可能です。

いずれも、テレビ電話としてお互いに話している顔をみながらコミュニケーションを図れますので、遠くに住んでいてもまるで目の前にいるかのように会話を楽しめます。

高齢者とテレビ電話でコミュニケーションをとるメリット

高齢者 テレビ通話

テレビ電話を活用すると、体力的な負担を軽減しながら高齢者とコミュニケーションをとれます。

離れて暮らしている場合は、安否確認にもつながるのがメリットです。

ここからは、高齢者とテレビ電話でコミュニケーションをとるメリットを3つ紹介します。

また大阪を中心に、多数の高齢者向けの介護施設の情報を掲載する「いいケアネット」では、老人ホームに関する疑問やそれにまつわる情報を「いいケアジャーナル」で随時更新中です。

 

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目次

体力的な負担を軽減しながら子どもや孫とコミュニケーションをとれる

テレビ電話は、体力的な負担を軽減しつつ、子どもや孫とコミュニケーションをとれるのがメリットです。寝たきり生活だったり、遠方まで足を運んだりするのが難しい高齢者も多くいます。

「子どもや孫に会いたいけど体力的に厳しい」と諦めている方も少なくありません。

しかし、テレビ電話であれば自宅や好きな場所からコミュニケーションをとれます。寝たきりや杖をついている方でも、体力の消耗や転倒リスクを抑えて子どもや孫と話せます。

また、免疫力が低下しており、感染症対策で外出が厳しいタイミングでも、テレビ電話であればコミュニケーションをとれるのは大きな魅力です。

関連記事:会えない時期だからこそ、親の状況を知ろう | シニアライフアドバイザー監修 介護Q&A【いいケアネット】公式

離れて暮らす高齢者の安否確認にもつながる

高齢者の親と離れて暮らしている場合は、テレビ電話を通して定期的に顔を合わせることで、安否確認にもつながります。

テレビ電話は、相手の顔色や表情が確認できるため、音声通話と比較すると、変化に気づきやすいのがメリットです。

また、一部のテレビ電話専用機器は、常時見守りカメラとして利用できたり、緊急時には警備会社に連絡したりできます。コミュニケーションツールとしてだけでなく、安否確認や緊急連絡などさまざまな手段として利用できます。

親族以外との交流の場になる可能性もある

テレビ電話は、友人との交流の場になる可能性もあります。スマートフォンや電子機器の扱いに慣れている方であれば、遠くに住む友人や、共通の趣味を持った仲間と、テレビ電話でコミュニケーションをとれます。

親族以外と積極的にコミュニケーションをとることで、老後の孤独感を軽減したり、脳の活性化を促進できたりするのがメリットです。

親族以外とコミュニケーションをとる可能性がある場合は、利便性を踏まえ、チャット機能も利用できるスマートフォンやタブレットがおすすめです。

テレビ電話ができる機器の種類

テレビ通話 機器

高齢者とのテレビ電話ができる機器は、スマートフォンやタブレットがあげられます。高齢者向けに操作が簡単なテレビ電話専用機器もあります。

テレビ電話ができる代表的な機器4つを詳しく見ていきましょう。

スマホ

スマートフォンにはカメラが内蔵されているため、手軽にテレビ電話が可能です。

スマートフォンに搭載されている通話機能を利用するケースもあれば、専用のアプリをダウンロードしてテレビ電話をする方法もあります。

すでにスマートフォンを持っている方は、新たに電子機器を購入せず、手持ちの端末からテレビ電話が可能です。

タブレットやiPad

タブレットやiPadも搭載されている機能やアプリを利用すると、テレビ電話が可能です。スマートフォンに比べると、画面が大きいため、高齢者でも操作しやすいのが魅力です。

ただし、タブレットやiPadは、Wi-Fiやキャリア回線などのネットワークが必要になるケースが多い傾向にあります。

自宅だけでなくさまざまな場所からテレビ電話をしたい方は、タブレットやiPad購入時に、キャリア回線を契約しておくのがおすすめです。

パソコン

テレビ電話は、カメラが搭載されているパソコンでも可能です。日頃からタブレットやiPadと同様に、画面が大きいため、操作をしやすいのがメリットです。

タブレットやiPadなどタッチ操作に慣れていない方でも、パソコンであれば利用しやすい可能性があります。

また、パソコンはタブレットやiPadと同様に、インターネットへの接続が必要になります。Wi-Fi環境を整えるための手続きが必要になる点に留意しておきましょう。

テレビ電話専用機器

近年では、高齢者向けのテレビ電話専用機器も販売されています。

24時間カメラで様子を見られる見守り機能が搭載されていたり、万が一の際に警備会社に連絡できたりする機能が搭載されています。

しかし、テレビ電話専用機器は、高価格になりやすかったり、場所を取ったりするのがデメリットです。写真を撮ったり、メールをしたりしたい場合は、スマートフォンやタブレットの方がおすすめです。

簡単&手軽なテレビ電話ができるおすすめなアプリ

スマホアプリ

簡単かつ手軽にテレビ電話をしたい方におすすめなテレビ電話ができるアプリを紹介します。

アプリによっては、利用できる電子機器が限られるケースもあるため、コミュニケーションをとる相手を踏まえた上で、適切なアプリを選びましょう。

Zoom(ズーム)

Zoomは世界中から多く支持されているテレビ電話ツールです。テレビ電話の主催者が専用URLを発行し、通話相手に共有すると、簡単にテレビ電話に参加できます。

無料版と有料版の2種類があり、無料版だと3人以上で通話するには、通話時間が40分に制限されます。

3人で長時間続けてテレビ電話を利用したい方は、有料版を利用するのがおすすめです。

なお、有料版(プロ)の料金プランは、月額2,399円、年額23,985(月額換算1,999円)です。年間契約にすると、月額が割引されます。

まずは無料版を使い「40分以上続けて通話したい」と感じた場合、有料版を契約してみましょう。

LINE(ライン)

LINE(ライン)は近年コミュニケーションの定番として、定着しているテレビ電話アプリです。

使いやすさやわかりやすさ、シェアの多さなどから、高齢者の利用者も多いのが特徴です。

テレビ電話の他にも、複数人でメッセージを送りあったり、スタンプを送りあったりと、さまざまな楽しみ方ができます。

なお、ラインを初めて利用する場合は、まずはラインアプリをダウンロードする必要があります。ダウンロード後、自分のIDを作成し、お互いのIDを教え合いましょう。

子どもや孫側のアカウントが友達リストに追加されたら、孫側のアカウントのアイコンを選び、通話ボタンを押します。

テレビ電話の最中、画面上に動物を表示させたり、自分の頭にうさぎの耳が映えたようなイラストを表示させたりできるため、ぜひ試してみてください。

Google Meet(グーグル ミート)

Google Meetは、Googleが提供するテレビ会議サービスであり、Googleアカウントがあればブラウザから無料で利用できます。

テレビ電話主催者が専用URLを発行し、相手に共有します。相手がリンク先から「参加」を押し、主催者が許可するとテレビ電話が開始されます。

URLをタップし、参加ボタンを押すだけと操作が簡単なため、スマートフォンの操作になれていない高齢者でも使いやすいのがメリットです。

無料版では最大60分間のテレビ電話が可能です。60分以上続けてテレビ電話をしたい方は、有料版に登録しましょう。有料版(Business Standard)は、月額1,360円で24時間続けてテレビ電話が可能です。

Facetime(フェイスタイム)

FaceTimeとは、iPhoneやiPadを販売しているApple社の端末に標準搭載されているテレビ電話機能です。

連絡先に登録している通話相手を選び「FaceTime」ボタンを押すだけで簡単にテレビ電話を開始できます。

ただし、Apple社の電子機器同士のみ利用できる点に注意が必要です。Androidやテレビ電話専用機器とのテレビ電話はできないため、Apple社の端末を持っていない方や、相手がAndroid端末を利用している場合は、他のアプリを利用しましょう。

インターネットを利用してテレビ電話をする際の流れ

インターネット

インターネットを利用してテレビ電話をするには、Wi-Fiを契約しなくてはなりません。

ここからは、インターネットを利用してテレビ電話をする際の流れを3ステップに分けて紹介します。

1.インターネット回線とプロバイダーを契約する

インターネットを利用してテレビ電話をする際は、まずインターネット回線とプロバイダーを契約しましょう。プロバイダーとは、インターネットに接続するためのサービスを提供している事業者を指します。

インターネット回線やプロバイダーを契約すると、インターネットを利用するために必要な番号や情報が発行されるため、控えておきましょう。

2.モデムを接続する

インターネットを利用するには、モデムやルーターと呼ばれる専用機器が必要になります。プロバイダー契約と同時に購入できるケースが大半です。

モデムとルーターを接続し、インターネットが利用できるよう電源を入れましょう。

3.スマホや専用機器とWi-Fiを接続する

モデムとルーターの接続が完了した後は、スマホや専用機器をWi-Fiにつなげましょう。

ルーターの側面や説明書などに、ネットワーク名やパスワードが掲載されています。記載通り入力すると、Wi-Fiが接続され、テレビ電話が利用できるようになります。

なお、ZoomやLINEを使う場合は、Wi-Fi接続後、アプリをインストールしなくてはなりません。端末によってダウンロード方法が異なりますが、端末に標準装備されているアプリストアからダウンロード可能です。

簡単かつWi-Fiなしでテレビ電話をするなら高齢者向けスマホがおすすめ!簡単かつWi-Fiなしでテレビ電話をしたい方は「高齢者向けスマホ」がおすすめです。

Wi-Fiを接続するには、プロバイダーを契約したり、モデムやルーターと接続したりなど、高齢者にとっては難しいと感じる方も少なくありません。

高齢者向けスマホであれば、Wi-Fiに接続せずに、キャリアのインターネットを使用できます。

さらにシンプルな操作感が特徴であり、スマートフォンに慣れていない高齢者でも使いやすいのが特徴です。購入時点からLINEがインストールされている機器もあるため、すぐに子どもや孫とテレビ電話が可能です。

文字も大きく表示されるため、テレビ電話だけでなく、チャットによるコミュニケーションも手軽に楽しめます。

大阪を中心に、多数の高齢者向けの介護施設の情報を掲載する「いいケアネット」では、老人ホームに関する疑問やそれにまつわる情報を「いいケアジャーナル」で随時更新中です。

 

高齢者とのコミュニケーションはテレビ電話を活用しよう【まとめ】

テレビ通話 高齢者

離れて暮らす高齢者とコミュニケーションをとるには、テレビ電話を活用するのがおすすめです。

テレビ電話は、自宅や好きな場所からコミュニケーションをとれるため、体力の少ない高齢者と手軽にコミュニケーションがとれます。

高齢者がテレビ電話をするには、さまざまな電子機器があるなかでも、タブレットやiPad、テレビ電話専用機器がおすすめです。画面が大きいため、操作をしやすいのがメリットです。

遠くに暮らす高齢者とコミュニケーションをとりたい方は、テレビ電話を活用してみてください。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

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