厚生労働省はこのほど、特別養護老人ホーム(特養)入所申込者の状況を調査し、公表した。特養については、介護の必要性がより高い中重度の要介護者を支える機能を重視する観点から平成27年4月より、新規入所者を原則要介護3~5の者に限ることとした制度改正を行った。同調査では、新制度下での申込者数を集計し取りまとめた。
状況としては、全体の要介護3は115,270人(在宅の方56,750人、在宅でない方58,520人)、要介護4は103,658人(同40,356人、同63,302人)、要介護5は76,309人(同26,118人、50,191人)となった。
※詳しくは厚生労働省HPを参照
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000157884.html
特養への入所申込者状況を調査し公表―厚生労働省
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