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おむつ処理パックシステム「エコムシュウ」、中型を開発―スミロン

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大阪市天王寺区にあるスミロンは、使用済みおむつ処理パックシステム「エコムシュウ」を製造、販売している。

同製品は、病院、老人福祉施設や在宅介護などにおいて、おむつ交換時、保管時に発生する臭いや二次感染の恐れのある菌、ウィルスを、独自開発の特殊粘着テープで瞬時に密封する装置。

担当者は「真空パックでは、中身が飛び出す可能性があるので、汚物の形に合わせてパックする仕様となっている」とした。
日本国内500ヶ所の病院、介護施設で1,500台以上、海外3ヶ国7ヶ所に14台が導入されている。

従来型とされる同製品は6年前から製造、販売しており、全国の病院、介護施設、保育園ほかに導入されているが、「小規模の施設では、従来型は大きいため取り入れるのが難しい」という要望に応えるため、さらに中型(写真)を開発。
今年の夏から秋にかけて販売を行う予定だ。「中型を作ったので、他の展開も図っていきたい」と述べた。

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