介護業界に特化したイベント「第3回CareTEX2017」が3月15~17日、東京ビッグサイトで開催される。
同イベントは、「介護用品展」「介護施設産業展」「介護施設ソリューション展」の3つで構成される、日本最大級の商談展示会である。
介護現場で必要な用品や設備のほか、課題解決のソリューション・サービスを扱う400社の企業が出展する。
介護、病院関係者、小売流通事業など2万人が来場し、毎年にぎわっているという。
会場には、車イスなどの介護用具や電動ベッドのほか、入浴装置などの設備、リハビリ機器、最新のIoT技術を使用した見守りシステム、介助ロボット、さらに食事サービスやレクリエーション素材など、多彩な分野の企業が出展する。
さらにセミナーやイベントなども充実しており、政策動向、経営課題、施設運営、人材教育、流通など、あらゆる角度から介護事業の最新動向を聞くことができる専門セミナー、合計60セッション(3日間)が行われる。
また、 毎年、注目を集めている「介護ロボット特別展示コーナー」では、最新テクノロジーを使ったロボット製品を扱う企業が出展。
介護の現場でレクリエーションの関心が高まるなか、同分野の主要企業が集まる特別ゾーン「介護レク東京」も設置される。
この記事の監修者
いいケアネット事務局
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