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世界初、コミュニケーションロボを導入―宮城県

AT096_L宮城県名取市にある特別養護老人ホームにこのほど、コミュニケーション用ロボット「テレノイド」が世界で初めて導入(研究目的)された。認知症の改善、予防に向けて取り入れたもの。
テレノイドは、カメラ、スピーカー内蔵で、遠隔操作や通話でコミュニケーションが楽しめる。重さ、体格も赤ちゃんほどで四肢を簡略化。顔は特徴のない能面のような形をしているため、会話を避けがちな利用者にとって思い思いの人の姿を重ねることができ、受け入れやすくなっている。
宮城県は東日本大震災の影響により人口が流出し他地域よりも高齢化が10年早く進行しているため、介護の新しいモデルを構築し世界に発信したいようだ。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

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