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パーキンソン病なっても「生きがい」づくりで健やかに生きる

パーキンソン病とは?

 

 

50代以降の中高齢期に発症することが多い「パーキンソン病」。

 

パーキンソン病は、「手足が震える」「筋肉がこわばって、硬くなる」「歩行が困難になる」などの症状が断続的に現れる病気です。

 

 

神経伝達をつかさどる脳内の神経細胞がなんらかの理由で死滅し、ドーパミンという物質が生産されなくなることによって引き起こされます。

 

日本全国の推定患者数は約10数万人で、現時点で治療法のない「難病」と認定されています。

 

 

パーキンソン病のよく知られている症状は「手足が震える」ですが、初期の症状では両手足ではなく、身体の片側だけに異変があることが多いのも特徴です。

 

 

 

 

神経内科の専門医を訪れるタイミング・診断は?

 

 

パーキンソン病の方が専門医を訪れるタイミングで多いのが、「歩きずらい」「思ったように歩けない」などの自覚症状を持っているという状態です。

 

 

「手足の震え」がある方は、周りにいる家族などが気付くので比較的早めに受診されることがありますが、「歩行困難」や「関節が曲がりにくい」といった症状の場合で受診される方は早期発見が遅れてしまう場合もあります。

 

 

診察では、問診や触診の他にMRIを撮ったり、実際に患者さんに歩いてチェックしてもらったりします。

 

 

パーキンソン病の疑いがある場合、「抗パ剤」と呼ばれるパーキンソン病の治療薬を飲むこともあり、1~2週間で効果がでれば、これが診断材料にもなります。

 

 

 

受診する科によっては、診断が変わってしまうこともある?

 

 

「歩きにくくなった」という症状があり、脳外科を訪れる方もいらっしゃると思います。

もちろん、脳血管障害などが原因で身体が動かしにくくなっているケースも考えられるでしょう。

しかし、本来はパーキンソン病であるのに脳血管障害と診断されてしまうと、パーキンソン病の治療が遅れてしまいます。

 

 

「歩きづらい」という症状が出た場合は、早めに神経内科を受診してみた方が良いかもしれません。

 

 

現時点では、パーキンソン病は完治ではなく進行を遅らせる治療になります。脳内で失われたドーパミンを「抗パ剤」で補充する治療法が中心ですが、保険がききます。

 

 

難病申請に関しては、パーキンソン病の患者数が多く、治療法も増えている為、ある程度病気が進行しないと難しいのが現状のようです。

 

 

 

楽しく運動をして「筋肉強化」が大切

 

 

パーキンソン病の方に限らないですが、たくさんの趣味を持ち人生を楽しむことが「健やか」に生きることにつながります。

 

 

また、高齢になると、筋力はどんどん低下してしまうので、普段から運動することをおすすめします。

 

 

毎日の継続が大切なので、散歩をしたり、家の中で椅子から立ったり座ったりするという「気軽に簡単にできること」が重要です。

 

 

継続することで、楽しみを見出すことが出来たり、趣味の1つになることもあります。

夢中になれる「生きがい」を見つけて、前向きな人生を送ることが一番大切ではないでしょうか?

まずは、「施設を探す」ページでご希望の条件を選び、当てはまる老人ホームがあるか検索してみましょう。

 

お急ぎやお困りの場合は、お電話(0120-577-889)でも受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

突然倒れた、転んで頭を打ったなど、ご自身やご家族の介護を身近に感じるきっかけはそれぞれです。 いいケアネットでは、いざという時のために知っておきたい介護の知識についてご紹介します。

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