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介護支援ロボで単純作業軽減し、職員のケア充実につなげる―福島県

AT113_L福島県南相馬市の高齢者施設ではこのほど、実証テストとして介護支援ロボットが導入された。今月末までテストを続けて年内の量産を目指しているとのこと。同市のソーシャルロボティクスが主導で、県内の製造業者などが連携して開発、主な目的は日用品の運搬を役目としている。
本体の高さは60㎝ほど。床に敷設された金属片に沿うかたちで、モーター駆動の車輪で走行する。タブレット端末を付ければ巡回や受付業務にも対応し、さらに障害物を感知して自動停止し事故を防ぐ機能もついている。
室内では洗濯物を運搬するようで、単純作業軽減につなげ職員がケアに専念できる利点があるとのこと。

この記事の監修者

いいケアネット事務局

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