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2018-01-26_10h47_04

 

通常我々は日本国内の介護事情・老人ホーム事情しか耳にする機会がありません。

日本国内でもまだまだ整備ができておらず諸外国の介護・老人ホーム事情に目を向ける余裕がなかなかないためです。

 

しかし、お隣の中国でも介護・老人ホームに関する問題は大きな社会問題となっています。

その問題は、日本よりも大きいくらいです。

 

 

少子高齢化大国「中国」 老人ホームが不足する421社会とは?

 

中国は全世界的にみても際立って目だつほどの少子高齢化状態にあります。

その中国の状態を表して421社会と呼ばれることがあります。

421社会とは、

4 高齢者4人

2 若年・中年(高齢者の子ども)世代2人

1 子ども(高齢者の孫)世代1人

という人口の割合のことを言います。

 

1人の高齢者を支えるための人数が激減したことにより、

家庭が高齢者を支え切ることができないようになり社会制度の変革が求められています。

 

中国では今まで高齢者の介護は各家庭で行うことが当たり前のことでした。

しかし、一人っ子政策などにより加速した少子高齢化の問題がつくりだした421社会では、

家庭内で高齢者を支え切ることが困難です。

 

そのため老人ホームの需要も高まっており、

特に国営の老人ホームでは入居まで100年待ちの老人ホームも出てきているくらいです。

 

 

中国での老人ホーム介護の現状

 

中国では、介護は家庭でするもの。

という時代が長く、国や施設が手助けをするという認識ができてきたのはつい最近のことです。

 

そのため、介護職に対しての理解もまだまだ浅く、

専門職という理解をしている方はほとんどおらず、失業者が低い給料で短期的に行うのが一般的です。

 

介護への意欲もなく、介護に対しての技術・経験に乏しいスタッフが、

大量の高齢者の介護を行っているというのが実態です。

 

問題は介護スタッフだけではなく、老人ホーム・介護施設にもあります。

老人ホーム側の受け入れ態勢も万全ではなく、

日本であれば、自立・要支援・要介護など高齢者の方の状態に応じて入居できる老人ホームが変わります。

しかし、中国では身の回りのことを自分ですることのできる方以外は基本的に老人ホームに入居することができません。

 

日本でいう要介護度が高い方は老人ホームに入居することのできないのです。

 

 

老人ホームが足りない? 高齢化率の高い中国

 

国際連合がとっている人口予測のデータによると、

中国の60歳以上の人口は2億人を超えています。

これは、日本の高齢者の4倍を超える人数です。

 

また、国家統計局の調査によると、中国の60歳以上の要介護者の人数は4,063万人、認知症の患者数は1,350万人にものぼります。

全世界の認知症患者の合計は4,400万人といわれており、中国だけで全世界の3割を超える認知症患者がいることになります。

 

高齢者自体の人数も要介護者の人数も非常に多い中国は高齢者に対する社会制度の整備を日本以上に急がなければなりません。

 

中国全体の老人ホームのベッド数は高齢者人口1,000人に対し20床ほどと、

老人ホームの数は全く足りていません。

逆に地域によっては、従業員の人数よりも入居者の人数が少ないなどの施設・地域によるばらつきも非常に大きくこういった部分の是正も必要となっています。

 

 

中国の介護・老人ホーム事情 日本の介護・老人ホーム事情

 

中国ではこのような状況の打開に向け、

社会保障制度の作成や変更・改善、年金医療保険の導入など様々な取り組みが始まっています。

 

高齢者介護や老人ホームに関しての課題は日本だけのものではなく、

全世界的な問題です。

 

自国だけではなく、

世界に目を向けることで今まで以上にできることが見つかるかもしれません。

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